育児メモ

双子生誕 2022/03/23

生誕まで

3月23日水曜日 朝 入院中の妻から「今日の出産(手術)の予定は今のところなし、引き続き様子見」とのこと
不安・心配な日が続くけど、反対に子供(胎児)たちがお腹の中にて少しでも成長して欲しい・無事でいて欲しいと願う。もちろん、妻(母体)の体が一番心配なので、不安で一杯。
とりあえず、仕事を始めて打ち合わせに参加や資料作成に集中。


電話あり。
急遽これから手術するとのこと。
産科、小児科、NICUのスタッフ(医者、看護師の方々など)が手厚いこの日の手術がベストという判断になったとのこと。
覚悟はしていたけど、朝の電話で今日は手術なしと聞いていたので、びっくり。とりあえず荷物まとめて病院に向かうことにする。
途中お義父さんとお義母さんにメール。


午後(病院)

病院についてエレベータ前のベンチで待機。
執刀医の方(後日、きっとそうだろうと妻との会話で分かるが、その時は医者の方)から、今日が病院側の体制として最適と判断したので今日手術(帝王切開)する、とのこと。
また連絡します、とのことで待機・・・。
しばらく待機。

通りがかった看護師さんから、「お父さんですか?おめでとうございます」と言われる。手術の結果も聞いていないので、何がなんだか。
おめでとうなので、成功したのか?無事なのか?五体無事の確率はとても低いから、どこまでが大丈夫なのか?とてもとても混乱。
看護師さんに挙動不審が伝わったのか、医者を呼んできて説明してもらうとのこと。

生誕(帝王切開からNICUでの対面まで)

出生(15:02, 15:03)

15時02分 第二子 そうくん 誕生。
15時03分 第三子 たっくん 誕生。
帝王切開の手術は無事成功し、子供たちはそのままNICUで対応中とのこと。
これからNICUに行っていろいろ説明、書類を書くとかして下さいとのこと。

言われるがまま、NICUに行く。

妻にはまだ会えず(結果的に、この日は妻に合うことは無かった。)
手術は成功にしても、後遺症、障害は出ていないのか、妻は無事なのか、不安のまま。

夕方(NICUの前の眼科)

小児眼科の方から説明(小児科からの説明の前に)

  • 小さく(早産)で生まれた赤ちゃんの場合の眼のリスク(未熟児網膜症等)
  • 未熟児網膜症等を発症した場合の対応方針(手術、眼の中への注射など)
  • 手術や使用する薬剤のリスク、副作用
  • 未熟児網膜症は進行が速いため、医者が必要と判断したら手術するので、事後承諾書への署名
  • その他

妻が切迫早産で入院となって1週間、ホームページ、書籍、論文などで事前に勉強しておいたのが役にたった。
とりあえず、ちゃんと理解して疑問点も質問して確認できた気がする。
(後日談、手術、投薬することなしに2人とも成長中。眼科検診の日は毎回どきどきしたものだけど。。。
 2人いるから、基本2人とも、最低でも1人は何かあると思っていたので、、、奇跡的。)

夕方(NICU)

NICUの中に通されて、ようやく2人と対面。
手前がGCUで元気な赤ちゃんの泣き声を聞きながら、、生まれた子供達はこんな風に泣けるようになるのか、と思う。
対面。
青いライトの薄暗い中、保育器の中。
肌は赤黒い。
当たり前だけど、とても小さい。
たくさんの管がつながっていて、医療ドラマを見てるような現実感が無い感じ。
先生から、手を入れて触ってくださいと言われる(触って大丈夫かよ、触って余計な感染とかならないのかよ、と思うけど、何も言えない。多分無表情だったと思う)。

小さい。
小さい。
そうくん 371g
たっくん 343g
手のひらが小指の第一関節の上にのる位。手を握るじゃなくて、指先にのる位の小ささ。
肌は赤黒いけど、触ってみると温かくて、生きていると感じられる。
眉毛と背中の毛が剛毛で、小さいくせに毛は生えるのか、将来は剛毛になるのかな、と思いながら現実逃避をちょっとする。

カメラで画像加工しているけど、実態は青いライトの中

夕方(NICU)

子供たちとの対面は終わって、改めて担当医の方からいろいろな説明。
多分90分位話をしていた気がする。
別ページにまとめようと思う。

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